北京日記 #08 万里の長城 後編 [旅に出る]
10月1日 午前11:00過ぎ
やっと八達嶺駅に到着したA姉と私は
とりあえず、みなの歩く方向へ進む。ゆるい上り坂。
しばらくすると右手に中国銀行の建物現れる。祝日なので休み。
さらに上がると右手に車用の門が見えてきた。
きらびやか。
そのまま上がると右手にお店が並んでいて、長城の入り口へ行けるようだった。
時間も時間だし、お昼ご飯を食べてから上がることに。
駐車場の入り口から奥へ行くと、ご飯屋さんが軒を連ねる。
昼ご飯の店。
地球の歩き方に載っていたと言う理由だけで選んだ、狸だか狐だかの店は
正直おいしくなかったぞ。失敗失敗。
点心と麺を食べたんだけど、麺は伸びきり点心は作り置きで固くなっている。
これを読んでるあなたが行く時は、ぜひ別の店にしましょう。
さて、お昼ご飯を食べ終わり、体力を考慮して上りはロープウェイで行くことに。
しかし、ロープウェイという表記はどこにも見当たらない。
というか、この辺りの平面案内図すらなかなか見つけられず。
どうやら列車で来ると正当なルートから外れてしまうらしい。
あちこち、博物館の周りやらを歩き回りやっと案内図を発見する。
そこにはロープウェイ(地球の歩き方にはそう書いてある)の代わりに
「CABLE CAR」という表記を発見する。
ロープウェイとケーブルカーってさ、違うよね。。。たぶん。
ロープウェイは上で吊られて連れてかれるやつでさ(例:モリゾーゴンドラ)
ケーブルカーは前で引っ張られて坂道を行くやつ(例:サンフランシスコのとか)
やっぱ違うよね。でもロープウェイは見当たらず。。。
女坂を上がる「ケーブルカー」の乗り口は駐車場の果てをさらに行くようだったので
近そうな男坂のケーブルカー入り口を目指す。

来る時に上がった坂道沿いにありました。見逃してた。
ちなみに男坂は距離は短いけど急、女坂は距離は長いけど緩やか、らしい。
ケーブルカー乗り口までは急な階段を上る。
管理棟。
人がおらんがねー。中国の人はここにお金を使わないらしい。

これに乗ります。やっぱりロープウェイじゃん!!

長城ではひと足早く、紅葉が見られました。部分的にですが。
長城到着。こうして労力を使わず男坂の頂上へたどり着く。
長城自体はこんな感じです。

この写真だと、左側が国境外で右側が国境内と推察され。
左側の方が高くて銃口を出す穴が開いているからです。
ただし、この穴は修復の際に観光用に開けたという説も有り。
長城からの遠景はこんな感じ。

長城を歩く人々が蟻の行列のように見えます。
祝日なだけあって人が多かった!
見学できる長城は、崩壊したのを修復した部分だけ。
未修復の部分はこんな感じ。

激しく崩壊。建造物というのは手入れをしないとこうなる。
この男坂は急だとは聞いていたが、ほんとうに急。
さて下りましょうか、といってすぐものすごく急な階段に出会う。
下が見えない。
長城の路面は階段と斜面がミックスされている。
ミックス度合いに特に規則性はなさそうだった。
さらに、階段自体にも規則性が無かった。つまり、
階段は踏み面(ふみづら:水平面の長さ)と蹴上げ(けあげ:垂直面の高さ)で
できてますが、どちらのサイズもバラバラだったのです。
自然の尾根をつたってつくられていて、斜度がつねに変化するためでしょうが
それにしてもこれは歩きにくい。てけとーな感じ。
その間に斜面が混ざってるんだよね。しかもかなりの急斜面。
階段ならぜんぶ階段にすりゃいいのに。予算の都合上??
晴れてたから滑り落ちずにすんだけど、かなり慎重に降りないと危険。
雨の日に歩いたら、滑落死するんじゃないか、というくらい。
冬に来たらスノボできるね。間違いない。
そんな天気の時にここに来る人は居ないと思うが。
下りばっかってのも、筋肉を使います。しかも急斜面。
下りきった頃には足はガクガクでした。下りで十分。
上りに歩きで登ってたら下りはケーブルカーだっただろう。
実際そういう人多そうで、下りに来るお客さんはけっこう見た。
帰りは迷わず919旅遊バスに乗ることにして
下のスターバックスで一休み。

バカンスシーズンは終わりのため、欧米人観光客が少なかったため
スターバックスの店員さんたちはかなり暇そうだった。
5〜6人は店員がいたのに、1階は人が居ない、2階にちらほら。
最近お気に入りのマンゴーフラペチーノを飲む。
世界のスターバックスにはご当地マグカップやらがあるので
マグカップコレクターの弟に「北京」と書いてあるマグカップを購入。
しかし空港にもあるのでそっちで買えば良かった。
さらに自分用にここでしか買えないタンブラーを買う。
長城!
海外旅行の度にスターバックスのタンブラーを集めるのもいいかも。
弟には好評でした。上海でも買ってこりゃ良かったな。名古屋バージョンもあるでよ。
帰りは919旅遊バスで爆睡して帰る。乗り心地もなかなか。
もちろん背もたれが直立していることはない。
市内に入ってから渋滞したのに1時間半で北京に帰って来た。
行きの3時間半をどうしてくれる!地球の歩き方に文句を言いたい。
と、A姉が私の地球の歩き方の投稿用紙を使って精一杯書いておった。
もし来年の地球の歩き方「北京」に、万里の長城行きの列車についての
投稿記事が載っていたら、それはA姉が書いたものかもしれないよ。
最後の夜は、疲れ果てたのでホテルのレストランでお食事。
なかなかおいしかった。写真撮ったけど載せるのめんどうになっちゃった。
ご飯の後は風呂に入ってパックして万全の準備をしてから
ホテルに入ってるマッサージルームへ。予約済み。
2日目の夜に一回フットマッサージを受けてすっかり虜に。
もう一回受けて帰ると誓い、最終日に実行。
眠りに落ちて1時間はあっという間でござった。
フットが148元で全身が198元だったかな。日本よりは安い。
翌日はチェックアウトの支度をしたら、最後の買い物のために東単へ。
女の買い物にかける情熱はすごい。
お目当てのものをさっくり買ったところで、A姉とはぐれる。
周りがみんなアジア人だから見分けがつかない!&ちびっこは不利。
しばらく探してやっとみつかる。ふうー。一緒に帰れないところだった。
ホテルにギリギリ戻り12時にチェックアウトしてタクって空港へ。
タクシーはホテル専用だったため、ちょい割り高だったが
休日だし空港と違ってタクシーを捕まえるのが大変なため
呼んでもらえるのなら絶対呼んだ方が良いです。
チェックイン。A姉は別のカウンターで順番争いで韓国人3人娘と喧嘩する。
その間、私は前に並んでいたクマのようなおじさん(白人)と会話。(以下英語)
おじさん:「どこへ帰るの?」
私:「日本の名古屋です。名古屋は今年万博やったところで...(おじさん分からず)」
おじさん:「ぼくはオーストラリアのシドニーに帰るんだよ。」
さらに
おじさん:「どこ行って来たの?」
私:「北京市内です。」
おじさん:「ぼくはモンゴル行って来たんだよ。がっはっは。」
私:「モンゴルですかー。それはワイルドですね。」
おじさん:「このかばん安くてさー、1ドルだよ。がっはっは。」
なんだか、インディー・ジョーンズに見えて来ました。
ひげもじゃで探検家のような格好してたんですね。
どうやら秘境系に旅行するのがお好きなようでした。
チェックイン後も私と話そうと待っていてくれたのですが
こちらはA姉と待ち合わせしていたのでバイバイ。(そのころ喧嘩勃発)
出国の後は、免税店巡り。イマイチだったな。化粧品くらいしか。
しっかり買ったけど。ランコムのマスカラとアイメイクリムーバー。
いつも使ってる物を安く買うに限る。
そんな感じで世界遺産巡りを終えてにゃごやーに帰って来たのでした。
それにしてもOFF日がない旅だと、4泊が限界かな。
やっぱり2週間くらいで休み安みのんびり旅をしたいです。
サラリーマンやってる限りなかなか無理だけどね。
楽しかったぞ北京!
次回は、コールハースのCCTVが出来上がった時に行きたい!










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