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北京日記 #02 胡同(フートン)を散策 [旅に出る]

9月28日 午後3時過ぎ

無事ホテルにチェックインできたことだし
予定通りホテルがある胡同辺りを散策することに。

故同地区の路地

胡同は北京の昔からの伝統的街並みが残っている辺りで
昔(清の時代)の官僚やら富豪の四合院建築が残り
複数家族やら親族一同が寄り集まって住んでいるらしい。
伝統的といえば聞こえは良いけれども、要は開発から取り残された
日本で言うところの、木造密集住宅地域のようなもの。
ただしこちらは煉瓦造ですが。
ちなみにこの辺り、2008年北京オリンピックに向けて再開発予定。
低層ボロボロ住宅を一気に取り壊し高層化するようです。
胡同の雰囲気を楽しみたいならあと2年です。

さて、胡同でも最近お洒落スポットに変貌を遂げている
后海(ホウハイと読む)地区を目指して街歩きスタート!

まずはホテルの前から...
時々高層住宅がお目見え。金持ちが住んでいるらしく
普通のマンションながら、でかい車が出入りし、門には警備員(24時間)もいる。
中国は何しろ人件費が安いので、え?こんな仕事にも!と言うような
ところに人的労働力を投入していたりするのをこの後も体験しました.

しかしほとんどは崩れ落ちそうな低層の住宅.かろうじて煉瓦造といった感じ.
この後いろいろ見て思ったのは、やはり中国は煉瓦造の国であるよ、ということ.

危ないベランダ

非常に危険なベランダ.
室外機で荷重を保たせている?
中国の集合住宅はベランダを独自に室内化するのが普通ですが
これは室内化したら即アウトだな.(できるほどの奥行きもありませんが)
てか、他にも室外機で保たせてるベランダを見かけた。中国大丈夫か...?

故同地区 大通り

旧鼓楼大街という通りを歩く.不思議な光景.なぜ?
この道路はホテルから一番近い大きい道路なんですが、スケールがおかしい.
道路の幅員に対して道路に面した建物が低層過ぎる.面してるのは主に住宅。
んで住宅の正面ではなく側面が道路側にさらされている。
なぜか住宅の色がグレーに統一されている.
やけに広い歩道には、ベンチとか藤棚の藤が無いやつ(ただの棚?)がある。
よく日本の都市計画で用いられる、「憩いの場の設え」てやつです。
うーむ。ここは明らかに人為的に作られた通りであるよ。

A姉と出した結論.
その昔は狭かった胡同地区の旧鼓楼大街(地図で見ると片方行き止まり)。
低層住宅を道路の両側取り壊し、道路の幅員を拡張.遊歩道などを整備.
結果、広い幅員に低層住宅という不思議な光景が広がる.
ここもがつんと取り壊されて高層化するんだろうな。
この道路幅員拡張はそのための布石か.
救いなのは、周辺住民が憩いのスペースをしっかり活用していることですな。
つまり上海でもそうだったけど、中国にはストリートで憩うという文化がある。
日本で歩道にやたらとベンチ作ったり、広場作っても活用されないのは
通りや広場で憩う文化がもともと無いから、と言うのはよく言われていること.

さて、おかしいスケールの通りを南へ歩くと、

「鼓楼」を発見.

やはりスケールがおかしい.中国はとにかくスケールがおかしい。

執拗に勧誘してくる人力車を交わしながらそのまま西へ、
巨大な湖が三つ連なるうちの真ん中の一番大きい后海へ。

この辺りの胡同は観光客向けに整備されているらしく、
保存された伝統的な町並みに、土産物の雑貨屋や
お洒落なバーやレストランが入る.この通りは楽しい☆

こんな光景も。

そのまま后海へ。

湖のほとりには柳が垂れ下がる.

湖の畔近くの庭園にある茶芸館でお茶をする。
こちらは60元からと適正価格。ただしグラスで。

ジャスミンティー。

おやつ。

中国家具も売るオーナーはお習字が得意らしく
私たちがお茶を飲んでほえーっとしている間に書を書いて
帰りに思い出に、と下さった。

回転し忘れた。

がんばって首をかしげて読んで下され。
招財進寶(財を招いて宝を進む?)というおめでたい言葉を
一文字にしたものだそうですよ。謝謝。

ここのお茶やさんには九官鳥が。もちろん話す言葉は

ニイハオ!

相変わらず湖の遠景は霞んでいる.

霞なのか、スモッグなのかさっぱりわからない。
相変わらずしつこい人力車の勧誘を交わしながら歩く.
后海湖畔のカフェバーはオープンカフェになっていて
ここでお茶をしたりお酒飲んだりと憩うらしい。
ちょうど平日の夕方でアイドリングタイムだったらしく、
ここでも勧誘攻勢が激しい.しつこいんだってば、もう。

やがて日が落ちて来る.
湖畔の建物はライトアップされ始める.

美しい.

日が落ちて道が分からなくなると困るので
(既に道がわからない私、A姉におまかせ状態)
早めに散策を切り上げホテルへ帰る.
途中スーパーやコンビニを発見するも結局ホテルに一番近い
旧鼓楼大街の24時間コンビニでカップ麺をゲット.
中国のカップ麺て気になるよねー.種類もけっこうある。どんな味じゃ?
ホテル戻って、電気ポットの水を「煮水」して作成.食べてみる.
牛肉面(麺)買って来たんですけど.けっこう辛いかなー.
A姉のはパクチーがけっこう入ってました.パクチーうまい。
大きいの買ってきたら大きすぎでした(汗)
日本のカップヌードルサイズでちょうどいい。でも、具が足りないのよね.
一回食べればいいかなーて感じでした.

フライトでけっこう疲れていたので、早々に就寝…
#03に続く.


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コメント 4

bloom

3年前、某組織事務所でアルバイトしていて、
北京オリンピックのマスタープランのコンペを手伝ってました。
何せ1/5000とか1/2000で検討しているから100m道路なんて余裕につくれてしまう、そんな半端でない広さの計画だったのを思いだします。
四合院とかあっという間に壊されるのだな・・とその時もさびしく思いました。

A姉は名ツアープランナーだから安心だよね。
by bloom (2005-10-12 13:47) 

noppy

>bloomちゃん
久しぶり!
1/5000, 1/2000のスケールは土木だって(汗)
ぴっぴっぴって線引きたくなる気持ちも分かるけどね。
歴史を教訓になんとかいいものを残してもらいたいもんです。
by noppy (2005-10-13 12:40) 

e-run

もしよければのぞいてください。
5年ほど前の北京。
后海は私が一番好きな場所でしたが・・・。
http://e-run.hp.infoseek.co.jp/2000aki.htm
http://e-run.hp.infoseek.co.jp/gekisya/shashinkan/1.htm
by e-run (2005-10-31 03:10) 

noppy

>e-runさん
リンクありがとうございます☆
さっそく見に行かせていただきました。
激変上海にも驚いていましたが、上海程ではないと思っていた北京ですら
数年前から劇的に変化していたのですね。
串焼き屋さん、あの「串」を模した電飾がツボにハマりました。
いまお住まいの香港も楽しそうですねー。
by noppy (2005-10-31 21:21) 

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